CREEK HALL STORY
CREEKHALLの歩みをご紹介します
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「小林佳奈&櫨本朱音 ヴァイオリンとヴィオラの饗宴」は圧巻でした!
2024年6月16日の「父の日」、満員のお客様の中、ヴァイオリンとヴィオラの響きがホールに満ち溢れました。雷鳴とどろく悪天候にも負けない、熱き詩情を感じさせる名演。おふたりとも、またぜひこのステージにいらしてください!
もはや恒例となった、マエストロチーコとの記念撮影。本当にありがとうございました。
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jobin.個展「ひびく森で」、大好評のうちに閉幕しました。
2024年5月14日、オープニングを飾ったjobin.さんの個展「ひびく森で」が、約6週間の会期を終えました。入場者数は431人。jobin.さんは何度も在廊していただき、「クリークナイト」にも参加してくれました。また近いうちにお会いできる日を楽しみにしています!
このモモンガくんは引き続きホールにいてくれることになりました!
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歌劇弾のみなさんに、こけら落とし公演を締めていただきました。
2024年4月14日の夕べ、歌劇弾(川島沙耶さん、下司貴大さん、山本真平さん)のみなさんによるオペラと日本歌曲の名曲に酔いしれました。川島さんが歌う「ある晴れた日に」では、ホール全体が振動したのがはっきりわかりました。これでこけら落とし公演は終了。ホールは新たな船出につきました。
jobin.さんのオブジェがあふれた空間。まさに祝祭的な雰囲気でした。ありがとうございます!
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こけら落とし公演第2弾、木村麻耶さんの箏はまさに圧巻でした。
2024年4月14日、この日は2回公演でした。まずは木村麻耶さんの箏。十三弦と二十五弦の箏を二台置いて、曲に応じて弾き分ける。まさに圧巻でした。アンコールは「ゴルトベルク変奏曲」の最終変奏。まさか箏でこの曲を聴けるとは思いませんでした。ただただ、すごい!
二台の箏を従え、マエストロチーコを掲げてくれた木村さんでした。
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施設見学会は大変な盛況でした。
2024年4月6日、午前中に発寒神社の神主さんによる「竣工式」を執り行い、いよいよ午後から「施設見学会」を行いました。100人を超える皆様にお越しいただき、「アンサンブル・マグノリア」による木管五重奏のミニコンサートではご入場をお断りしたお客様もいらっしゃいました。大変申し訳ありませんでした。終演後のメンバーの笑顔に免じてお許しください。お配りした「特製紅白餅」、私たちは口にすることができませんでした。
満員のお客様の中、無事終演できました。ホール中に展示されたjobin.さんの作品が花を添えてくれました。
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こけら落とし公演が行われました。
2024年3月31日、ついにグランドオープン。實川風さんと田原綾子さんによるこけら落とし公演第1弾が幕を開けました。満員のお客様とご招待の方々を交え、予定にはなかった「月の光」や「火祭りの踊り」などを披露してくれました。終演後にはマエストロチーコと記念撮影。来年もまたぜひいらしてください。
強行日程にもかかわらず熱演していただいたおふたり、本当にありがとうございました。
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YAMAHA C3TDが搬入されました。
2024年2月9日、ついにYAMAHA C3TDがホールにやってきました。6人の屈強な職人さんたちが、脚を取り外したピアノ本体を人力で運んでくるところはまさに圧巻。YAMAHAの調律師さんが「いい音をしていると思います」と太鼓判を押してくれたのもうれしい限り。これからどんな音楽を奏でていくのか。背筋が伸びる思いです。
搬入日翌朝のホール。大きな窓から朝日が入って、いい感じです。
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そして本日、HPがオープンします。
朝早く起きて、準備しました。明らかに前日より訪れてくれる人が増えていて、それだけで感激。なんと初日に公演チケットの申し込みもありました。少しずつですが、新しい情報をアップしていきたいと思っています。
これからこの場所で、どんな音楽が奏でられてゆくのか、とても楽しみです
ボーダーシャツがお似合いのマエストロチーコ
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「マエストロチーコ」誕生秘話。
ある日のカフェ。「CREEKHALLにマスコットキャラクターがいたらいいよね」「だったらあなたが昔可愛がっていた猫のチーコは?」「それ、いいかも。音楽ホールだから指揮者にして、世界中を飛び回ってるっていうことにしたらどうかしら」。というわけで、性別のない年齢不詳の指揮者ネコ「マエストロチーコ」が誕生しました。菊池信悟さん(ロケットデザイン)がチーコに命を与えてくれました。
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ついに完成!
あとはグランドオープンを待つばかり。
2023年12月24日に完成、翌日に引っ越ししました。荷物が入る前に、HP製作者の畑中裕有さん(株式会社スケッチクリエイト)に撮っていただいた写真がこれ。ピアノも庭のシンボルツリーもまだありませんが、記念すべき一枚。さあ、オープンに向けて本格的な準備が始まります。
ホールの上に渡る梁は、築50年の家の梁を活かしたもの。ダークウッドに塗装し直され、新しい時を刻みます
大きく張りだしたステージ部分。完成形が具体的に見えてくるとワクワクします
05
ステージ部分が取り付けられる。
2023年11月中旬には増築されるステージ部分が取り付けられました。これで枠組みはほぼ完成。あとは内装や外壁の工事に移ります。中に入り、はしごをかけて二階に登ってみると、ステージの吹抜けが目前に。最後の仕上げは畠中さん直接指導によるホールの「ルーバー張り」。期待が膨らみます。
04
着工前日に「工事安全祈願」を行う。
2023年8月17日、翌日の工事着工を前に、発寒神社の神主さんをお呼びして「工事安全祈願」を行いました。畠中さんやアルティザン建築工房のおふたりのほか、HPのデザインを担当してくれた畑中裕有さん、広報紙「6911」やマエストロチーコの生みの親である菊池信悟さんも駆けつけてくれました。
晴天に恵まれた安全祈願。しばし無言で建物を
眺めました。ここから生まれ変わります
03
宮の沢で築50年の木造家屋を見つける。
2022年の年末から物件探しを始めました。宮の森や真駒内方面でいくつか下見をしたものの、なかなか決まらず。これは長期戦かと思っていたところ、宮の沢の路地裏で築50年の木造住宅を発見。勝手に入り込んで不審者と間違われそうになりましたが、2023年3月末に無事契約成立となりました。
昭和・平成・令和と時を重ねた建物。私達の
音楽ホールへの想いを理解してくださいました
02
アルティザン建築工房に
リノベーションを依頼する。
アルティザン建築工房は、札幌市内を中心にさまざまなリノベーション住宅を建設するパイオニアのひとつ。畠中さんの紹介で、新谷孝秀社長に物件探しから関わっていただくことになりました。新谷社長は無類のネコ好き。新琴似の事務所はイタリアン・レストランのようなたたずまいです。
アルティザン建築工房の事務所も築52年の物件をリフォーム
したものです。可愛らしい外観
01
建築家・畠中秀幸氏と出会う。
「席数30の音楽ホール」を創るためには、音楽に精通した建築家が必要不可欠。「左手のフルーティスト」として活躍され、「音楽のような建築を、建築のような音楽を」を提唱している畠中秀幸さんは、まさに理想的な建築家でした。初めてお会いしたのは、2022年11月26日。こちらの提案に全面的に賛同していただき、「CREEK HALL PROJECT」はスタートしました。
音楽と建築に精通した畠中秀幸氏。このプロジェクトは、畠中氏との出会いなくして語ることができません